道頓堀川等水質浄化対策
2012年07月04日
大阪市の下水道は、ほぼ全市域に普及しており、市内の河川の水質は、下水道が急速に整備された昭和45年頃から大幅によくなっています。しかし、なお一部の河川で水質環境基準が達成されていないところがあり、また、大阪湾では現在も毎年赤潮が発生しているも現状です。
このため、大阪市では、水質環境基準を達成・維持し、さらには人が水と親しむことができるようなより清らかな水環境を創出するために、合流式下水道の改善のための施設整備や、高度処理施設の建設を進めています。
平成の太閤下水(北浜~逢阪貯留管築造工事等)
大阪市は、大阪湾再生推進会議が平成16年3月26日に策定した「大阪湾再生行動計画」の一環として、平成の太閤下水と題し道頓堀川・東横堀川での合流式下水道の改善対策を推進してきました。

道頓堀川等水質浄化対策
過去、上図をご覧になられた方はおられるかも知れません。今回、同事業の現状が比較的分かり易く示された図を入手しましたので、ここにご紹介いたします。
