大阪市会議員足高まさし

報告・お知らせ

2019.10.25

高速道路ネットワークに関する要望

関西経済連合会、大阪商工会議所、神戸商工会議所、奈良商工会議所、関西経済同友会、大阪府、兵庫県、奈良県、大阪市および神戸市で構成される「関西高速道路ネットワーク推進協議会」では、関西圏の環状道路について概略以下の要望を提出します。

シルクロードではありませんが、産業・文化の発展にはヒト・モノの往来を高める動脈が不可欠です。また、適切な動脈整備が成されていれば、産業・文化の発展もより期待できるものとなることでしょう。

日本を支えるエリアとして他の大都市圏に負けない道路整備を進めて欲しいと思うところです。

関西圏高速道路ネットワーク図

関西圏・首都圏・中部圏の比較

要望

関西創生のための高速道路ネットワーク の早期整備に関する要望

2019年10月

関西高速道路ネットワーク推進協議会
関西経済連合会
大阪商工会議所
神戸商工会議所
奈良商工会議所
関西経済同友会
大阪府
兵庫県
奈良県
大阪市
神戸市


関西は、古くからアジアのゲートウェイとして、日本と海外の窓口の役割を果たしてきました。その一方で、日本の三大都市圏の中では、大阪湾岸道路西伸部及び淀川左岸線延伸部は事業着手されたものの、首都圏及び中部圏と比べて環状道路の整備が大きく遅れています。

関西のヒト・モノの円滑な移動を阻害している阪神間や大阪都心部等における慢性的な渋滞を解消し、国際コンテナ戦略港湾「阪神港」の物流機能強化、関西三空港の連携強化、2025年大阪・関西万博を契機とした広域周遊観光の振興を図るとともに、大規模災害等に備えた強靭な国土づくりを引き続き着実に進めていくためにも、淀川左岸線2期、大阪湾岸道路西伸部、淀川左岸線延伸部等の環状道路を早急に整備することが必要不可欠です。

また、加速度的に老朽化が進む既存の高速道路ネットワークについてもその機能を確保するため着実に更新していくとともに、その際にも代替道路としての役割を果たす環状道路を十二分に活用していくことが必要です。

関西を元気にするために、引き続き、地元の理解や協力を得ながら事業が円滑に進むよう、関西の経済界及び自治体の官民が一体となって取り組みますので、下記の事項について、特段のご配慮を賜りますようお願いします。

  1. 2025年に開催が決定した大阪・関西万博会場へのアクセスルートを確保するため、下記路線の早期整備を図ること。
    • 淀川左岸線2期:万博までの開通に向けた街路事業の予算確保
  2. 広域的なネットワークを形成し、関西のインフラが持つストック効果を最大限に発揮させる重要な路線である下記路線の早期整備を行うこと。
    • 大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄) :国直轄道路事業の予算確保,国直轄港湾事業の予算確保
    • 淀川左岸線延伸部:国直轄道路事業の予算確保
  3. 上記1、2に掲げる3路線の機能を効果的に発揮させるとともに、関西圏の環状ネットワーク形成に必要な下記路線についても、早期整備や予算確保を図ること。
    • 大和北道路:国直轄道路事業の予算確保
    • 神戸西バイパス:国直轄道路事業の予算確保
    • 名神湾岸連絡線:早期事業着手に向けた環境影響評価手続きの促進及び都市計画,手続きへの協力
    • また、有料道路事業への財政投融資の活用については、高速道路の機能強化(4車線化・6車線化)をはじめ、大都市圏環状道路等の整備加速について、将来的な適用も含め上記1~3に掲げる関西圏の環状道路等が対象となるよう検討すること。
    • なお、上記1~3に掲げる関西圏の環状道路等の整備財源を確保するため、重要インフラの緊急点検等を踏まえ、引き続き「防災・減災、国土強靱化」のために必要な予算は、別途、財源を確保すること。
  4. 上記路線及び広域的なネットワークを形成する幹線道路について、平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するため、指定された供用中区間の「重要物流道路」及び2019年度に指定を予定している事業中・計画中区間も含めて、重点整備、機能強化及び重点支援を図ること。

2019年10月28日

関西高速道路ネットワーク推進協議会

関西経済連合会会長松本 正義
大阪商工会議所会頭尾崎  裕
神戸商工会議所会頭家次  恒
奈良商工会議所会頭植野 康夫
深野 弘行
大阪府知事吉村 洋文
兵庫県知事井戸 敏三
奈良県知事荒井 正吾
大阪市長松井 一郎
神戸市長久元 喜造

本記事は、大阪市HPのコンテンツを編集して作成しました。